2009年04月29日

ベルナのしっぽ(感想文)

昨日、ベルナのしっぽという本を読みました。
盲導犬のお話で、時代は昭和50年くらいの頃の実際にあった話です。

その時代はまだ今ほど盲導犬というものが認知されていなく、犬=外
みたいな感じで、飼い主の郡司さんはどこへ行くのも「犬はダメ」と断られてしまいます。
そこからが郡司さんのすごいところなんですけど、自分にとってのベルナの存在、自分はベルナがいなければ外へ出歩くことができない。
ベルナは決して周りにいる人たちに不快な思いはさせない。
たとえたばこの火をおなかに押し付けられたって、鳴くこともせず、おとなしくしている、、、などと周りの人に何とかしてベルナのすごさ、他の普通の犬とは違うと説明します。

本の中に書かれている数々のエピソードも、犬と暮らしている私にとって「これ、あるある!!」
という日常のことがいくつも書かれていて、読みやすくとても面白かったです。

しかし、
犬、いくら訓練された盲導犬であっても、老いは少ずつ進んでしまいます。

盲導犬は生まれてから初めの1年間はボランティアのごく一般的な家庭で、犬としての最低限度のしつけや、経験をします。これが1番目の家族。

そして、盲導犬としてのお仕事をするために目の不自由な方とパートナーになり、引退するまでを過ごします、これが2番目の家族。

通常は10年くらい盲導犬としてのお仕事を全うした後は、ボランティアの3番目の家族に引き取られて余生をのんびりと過ごすそうです。

本に出てくる郡司さんもベルナが10歳を迎えた時に盲導犬協会の方からそろそろ引退を考えるときが来た、と宣告されてしまいます。

郡司さんはどうしてもベルナとお別れすることができず、結局ベルナが息を引き取るその日まで、一緒に暮らしました。

長々とあらすじなんて書いてしまい、読書感想文じゃないよ!って突っ込まれそうなんですが、、、

昨日の夜、その本を読み終わったとき、
いつかは来てしまうその日のことを考えてしまい、眠れませんでした。
ワンちゃんを飼っている方なら(もちろん他のペットも同様)必ず、心のどこかにいつもこんな気持ちを持っていますよね。
私も家にクライフをむかえいれるとほぼ同時に、自分よりも先に死んでしまう、、、
かわいがって、自分にとってかけがえのない存在になってしまえばしまうほど、辛いな、、、

今はクライフもまだまだ若い今年5歳になるピチピチの女の子ですが、いつかおばあちゃんになり、目も見えず、、なんてこと考えただけで気持ちがどうにかなってしまいそうです。

マルチーズのポーちゃんという子がいました、去年11月になくなってしまいましたが、なんと20歳でした。
ブログをずっと拝見させていただいていたのですが、飼い主さんの手厚い看病と、ぽーちゃん自身の生命力で叶った大往生だったと思います。
私はクライフにもポーちゃんのように神様に用意してもらった寿命を生き抜いてもらいたいです。

なぜかGWにこんな暗い話題になってしまいました。
クライフの犬生、あと何年あるかわかりませんが、(飼い主だって同じですけど)後悔することなく、一日一日を大切に過ごしていこうと、改めて思いました。
2008 summer.jpg
↑ここ最近で最も気に入っているお写真黒ハート




ニックネーム クライフママ at 21:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://a-thera.com/img/emoji_c.gifいやー、ほんとですよね!
Posted by at 2010年08月12日 16:27
飼い主さんの手厚い看病と、ぽーちゃん自身の生命力で叶った大往生だったと思います。
Posted by Vibram at 2011年01月19日 17:18
私も、共感しました。
犬のお世話も、猫のお世話も、大変ですね。
Posted by みさちゃん at 2014年08月05日 12:45
あかさたなはまやらわ
Posted by やかかやかやまかや at 2016年04月26日 21:11
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